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641件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-17 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第12号

ということは、恐らく人口が多い福岡市とか、そういうところですとノンステップとかいろいろなバスが導入されておりますので、どうにかなるんでしょうけれども、恐らく地方のそういったローカル線、特に赤字線と言われるところなんか、そういうバスはなかなか導入ができないんじゃなかろうかなと思うんですね。  

野田国義

2001-06-12 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第16号

それで、ずっと全島的な意味赤字線を全部抱えておりました。確かに基金をもらったということがきっかけかもしれませんが、恐らく皆さんは非常に不安を抱いたはずなんです。そのときにこれでやっていけるというふうに判断されたとすれば、私は非常に甘かったと理解をしております。  そういうことで、ではしからばどうするか。本州三社がこれを補助をするかということは、これは間違いだと思います。

岡田清

2000-02-24 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

というのは、やはりいろいろな力仕事をされているとか、農作業をされているとか、結果的にはそういう方が非常に多くなったということでございまして、では、例えば田舎の駅はエレベーターもなく、お金がないから改造もない、それから収益率から見るととても悪い、いわゆる赤字線ですが、そういうところには手がつかないのかどうか。

玉置一弥

1999-05-13 第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号

まず、今回の法改正によって、赤字線などの廃止についてはどこがどう変わるのか。端的に言って二点変わると思うんです。一つは、運輸大臣許可要件であったのが、一年前の事前届け出制度になるということ。二つ目は、現在、廃止申請に当たっては地元自治体同意が必要だとされているものが、この必要がなくなるということ。これは、鉄道公共性、ひいては国民交通権にもかかわる大改悪抜本改悪だと思います。  

宮本岳志

1999-03-09 第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号

ですから、赤字線対象にした赤字路線廃止自由化法だというふうに私は考えざるを得ないわけです。  現に、JR西日本は、広島の可部線の一部廃止について、この法律を改正する前に廃止同意をすれば代替バスを責任を持って運行する、しかし法改正の後なら代替交通を運行することに必ずしもならないと。

林紀子

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

国がやってもどうにもならない赤字線を、地方のしかも非常に財政の貧弱な自治体が引き受けて、そしてようやく生き返らせて、よみがえらせて、そしてこれからこれが地域開発の中心的な役割を果たすのだというときに、しかも電化ですよ。電化だって一キロ三千万ぐらいでできるものじゃないですからね。そういうのでごまかそうとするところに問題があるのですよ。

渡部行雄

1987-05-26 第108回国会 参議院 逓信委員会 第6号

橋本孝一郎君 とにかく問題は、私もよくわかりませんけれども、いわゆる中距離、つまり東京名古屋、あるいは名古屋東京−大阪と、この東海道ベルト地帯のいわゆるもうかるところというのでしょうか、利用度も高くていいところ、恐らく今のNTTの場合は全国一本ですから、当然いわば赤字線というのでしょうか、それもお持ちだろうと思いますので、このいいところだけを私は主張するわけじゃありませんので、総合的にそういうことは

橋本孝一郎

1986-12-11 第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

それからその他の府県でも、県庁の所在地や県内の第二、第三都市に人口が多く集まってくるという形で過疎過密の傾向がいろいろなところに明らかになってきて、そのために地価が変動するということで、特に、今度は国鉄分割問題をめぐって、地方赤字線というものが採算がとれなくなってこれを廃止するということになれば、ますます過疎地帯は住みにくいところになってくるんじゃないか。

竹内猛

1986-11-28 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号

これは年間運収が二十二億円で一年間を通しますと六十億円の赤字線です。長野鉄道管理局の小海線というのがあります。昭和五十七年八月二日に二カ所の災害を受けました。復旧費は五億円。昭和六十年七月一日にまた一カ所の災害を受けました。復旧費は一億円。これも赤字路線で、年間赤字が四十二億円ですけれども、やはり住民の強い要求によってこれは復旧されております。  ローカル線だけではありません。例えば山陰本線。

諫山博

1986-11-27 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号

また、赤字線の運営を国の政策として必要であると認めた場合その他身体障害者等に対する政策運賃を適用した場合の補償がございます。これが一一九一の六九というものでございます。  等二番目の規則といたしましては一一九二の六九というのがございまして、これはヨーロッパ各国、いろいろ各種交通機関競争場裏にありまして、各種の助成をばらばらに行いました場合には競争上の不均衡が生じる。

山田度

1986-11-14 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

民営化ローカル線廃止が進むということがよく言われますが、これは分割問題点というよりは民営化問題点であるわけですけれども、これにはなぜ民営でなく公社なら赤字線を維持できるのか、その納得できる説明が必要になります。それはさておきまして、ローカル線問題と地域分割の問題との関連は、地域分割により各社の幹線の収益力が違うわけですので、内部補助が可能な程度が相違する。

藤井弥太郎

1986-11-14 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

したがって、その範囲において内部補助というものも存在するでしょうし、あるいは赤字線と申しますけれども、これは山口先生おられてなにですけれども、私ども経済学の方で言う完全配賦費用という概念から出てくる赤字線でありまして、共通費とか培養効果を一切考えていないわけです。それらを考えますと、実は放置しておいても赤字線でありながら企業が維持する場合があり得るわけです。

藤井弥太郎

1986-11-13 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号

赤字線は一本も作らなかったからな。」と語っていたと報じております。私はもとより十河元総裁の立場をすべて肯定するものではありませんが、少なくともこういう国鉄に対して業を煮やし、国鉄とは別に赤字政治路線を引く鉄建公団をつくったという背景の一端を示していると思うんです。  この際、私申し上げておきたいのは、我が党は国鉄設備投資そのものが悪いなどとは言っておりません。

市川正一

1986-11-13 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号

監理委員会政府は、公社制度外部干渉が避けがたい体質だ、そのために非採算的な路線が各地に建設される、それが国鉄赤字の原因だと言うのでありますが、今鉄建公団に見てきたように、鉄建公団赤字線をどんどんつくらせ、そのツケを国鉄に押しつける。そういう外部干渉をやってきたのは政府自身じゃないですか。  

市川正一

1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

要するに、利用者の方は、自分が使うに当たって、その鉄道サービス自分が金を払って使うに値するサービスであるかどうかということを基準にして行動するわけでありますから、英語でいいますとグッド・バリュー・フォー・マネーになるようなサービスを提供することこそ経営者の仕事であり、したがって、会計上の現在赤字線と言われているものの存廃についての考え方とは多少違いがありますので、その点をちょっと注意しておきたいのですけれども

岡野行秀

1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

第二番目に、分割民営をした場合に運賃格差が起きるだろう、現在のような一社制でなければ遠距離逓減が問題になるだろう、それから運賃が上がるだろうし、赤字線廃止されるだろうというお話でありますが、私は運賃格差は生ずるだろうと思います。むしろ生じていいというふうに考えております。  なぜコストの条件が違うところで同じ運賃でやらなければならないのか、それはむしろ私は不公平だというふうに考えます。

岡野行秀